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〜硝煙の四重奏軍事設定〜

本編で扱われる軍事面での設定資料です。


−軍単位の解説−


■直営師団
元帥or大将職の軍部最高司令官が直に指揮する本部直営師団の略称。
精鋭兵科による直営右翼連隊・左翼連隊と各種特務の大隊から成る決戦部隊。
通常は首都に駐屯し、余程の事が無ければ出動しない。兵員数推定10000人

■方面軍
各地方の作戦別で編成される戦略レベルでの最高編成単位。
通常2〜4個師団から成り、本編の南北時代においては西方面・東方面・中央方面軍
と3軍に別れる。総指揮官には大将・中将・少将が当てられる。兵員数35000人以上

■師団
個々の作戦における最小戦略編成単位で、2個旅団4個連隊と複数の特務大隊
を基本とした編成から成る。総指揮官には大将・中将・少将・准将が当てられる事に
なっているが、主に少将・准将が務める事が多い。 また海上部隊も師団規模で
上陸兵が編成される。 兵員数約10000人

■旅団
連隊の上位規模の編成で戦術上での通常用いられる単位。
前時代は師団中の連隊同士の連結を目的としたが、本編の時代では
無数の特務小隊と複数の兵科を取り扱う事により戦術面であらゆる
状況に対応させた編成となる。 指揮官には通常准将が務めるが、
特例で大佐が指揮権を取る事もある。兵員数は1500人以上

■連隊
戦術上もっとも多く用いられる単位。一度与えられた連隊番号は永続し、
解体命令または壊滅した場合は永久欠番となる。大陸史の陸軍編成史
において最も長い伝統を持ち、戦場では一番過酷な場へと投入される。
指揮官には大佐または中佐が就き、異例で少佐が指揮権を取る事もある。
また指揮官以上に練兵官が重要視され、指揮官よりも階級が上の者が
練兵官に就く事もしばしば。 兵員数は1500人前後

■大隊
戦術上での細分化単位。単一兵科で編成された戦闘部隊で、
2個中隊以上から成り、通常は旅団・師団に組込まれる。
指揮官は主に少佐。  兵員数は1000人以下

■中隊
大隊の下位に位置する編成単位。局地的な作戦では更に支隊に
別れて行動する。 指揮官には主に大尉が就く。 兵員数は500人前後

■小隊
隊の最小編成単位。本編での活躍はあまり語られない単位だが、
大隊・中隊の下で常に彼らががんばっていると思っていただきたい。
主に中尉・少尉が指揮権わ取る。 兵員数は100人以下